寝室リフォームのポイント

寝室

  •   一日の疲れをほぐす寝室には、

        眠るとき暗く、目覚めるとき明るい

         という重要な機能が求められます。

      また、心地よく眠るために静かで健やかな

          空間にすることもポイントです。  

■内装材

寝室にとって、重要なのは「落ち着いた雰囲気」と「清潔な環境」です。

「落ち着いた雰囲気」

落ち着いた雰囲気は人それぞれでイメージが違うと思いますが、一般的には同系色で彩度の低い色合いでまとめられた空間が「落ち着いた雰囲気」になりやすいとされています。
壁や天井、カーテンにはベージュ系か白でまとめ、アクセントとなる色は枕やクッション、ちょっとした膝掛けなどを使う程度が効果的でしょう。

「清潔な環境」

清潔な空間を目指すひとつの方法として「漆喰」・「珪藻土」などの自然素材もお勧めしたいものです。この珪藻土を壁材として用いることで、調湿効果や消臭効果が期待できます。
そのほか機能性素材のひとつとして、消臭効果のあるカーテンやカーペットも存在しますが、化学物質に敏感な方人には、ホルムアルデヒドを含んでいないものか、 低ホルムアルデヒド仕様の材料がおすすめです。

■収納

夫婦二人分の衣類や小物など、意外にモノが多くて散らかりがちな寝室には余裕を持った収納スペースが必要です。

収納しやすく、出し入れしやすい機能性と、部屋をすっきり美しく見せるデザインがポイントとなります。

収納量が多く、部屋がすっきりするウォークインクローゼットはおすすめです。

システム収納であれば収納する物に合わせてボックスとシェルフのパーツの組み合わせでスペースに合わせた収納が可能です。

その他、寝具や衣類などのちょっとした収納にはベットサイド収納がおすすめです。小物を飾ったりもできます。

■窓

採光面では、柔らかく自然光を取り入れる工夫として、ガラスブロックを取り入れる方法があります。
条件的に可能であれば、部屋の隅にスリット状のトップライトを設けるのもひとつの方法です。
また、街灯の光などが直接部屋に差し込んでしまわないよう、厚めのカーテンを設置できるようにしておきましょう。

ぐっすり眠る為には、静かな環境づくりが大切。深夜の騒音や冬場の冷気を軽減させるため、窓には二重サッシを採用することをおすすめします。

既存の窓の内側に樹脂製の内窓をつけて二重窓にする方法や、ガラスを複層ガラスに変更する方法、後付けの雨戸を付ける方法などがあります。

■照明

眠る前に本を読んだりできるよう、電気スタンドを設置する場合は、主寝室であれば相手の睡眠の妨げにならないよう、
スポット型の器具を選択することをおすすめします。

その他、真っ暗な部屋を歩くのは危険が伴います。家具の角や部屋の壁に足をぶつけたりしてしまわないよう、 念のため足下灯の設置も検討してみましょう。


【ポイント】
ベッドと照明器具の位置関係では部屋の天井に照明器具を付けてしまうと、横になったときに直接光が目に入ってしまう確立が高くなります。
両者の位置関係には充分注意しましょう。
部屋の角などに光を当て、やわらかく拡散させる「間接照明」を取り入れるのもひとつの方法です。

■その他

部屋の広さに余裕があれば、プラスアルファのスペースを造ってみるのもよいでしょう。
夫婦二人でゆっくり会話を愉しむスペースや、映画を観るシアタースペース、書斎や趣味のコーナーなど、 ちょっとしたスペースが主寝室をゆとりの空間に変えてくれます。
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